意外に屋根漆喰について知らない方が多いので、
漆喰の打ちかえについて御説明して行きます。
まず、何故?屋根に漆喰がついてるのか?
と、解説する前に今回のお話で登場する漆喰は下の写真の部分です。
棟の下に白い箇所がありますが、
これが今回のお話の漆喰です。
三日月と呼ばれる場合もあります。
では、この白い部分の役割なのですが、
御存知の方も多いと思いますが、
この中には土が詰まっています。
古い漆喰を外した写真を御覧ください。
こんな感じで土が入ってます。
では、漆喰が無くなった上の写真の状態だと、
何が起きるのか?
当然ですが土が流れて行きます。
そうすると棟が崩れる。だけならいいですが、
雨漏りの原因になるので厄介です‼
非常に屋根漆喰は屋根のメンテナンスの(長持ちさせる)為には
大事な個所なのですが・・・・
一見すると外して打つだけの簡単な作業に思われがちで、
素人同然の人が非常に安く工事を行う場合がありますが、
絶対にやめた方が良いです。
上の写真で分かりにくいかも知れませんが、
三日月と三日月の継ぎ目の付近が熨斗瓦よりも出ていたりすると、
逆に雨を中に運んだり傷みやすくなるので、
屋根を直したのに雨漏りした。とか、
漆喰を打って1~2年で剥がれたなどトラブルが起きます。
屋根の漆喰は絶対にプロに任せる事をオススメします。
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